〜ばれいしょ〜     


生産物の特徴
・南米のアンデス山地が原産地で、16世紀にスペインがヨーロッパに持ち帰り、世界中に広がった。日本に伝来したのは慶長年間で、オランダがジャワのジャガタラ(ジャカルタの古名)から長崎に伝えた。「じゃがいも」の名前はこのことに由来しており、「ばれいしょ」の名前はいもの形状が馬につける鈴に似ていたことからつけられたとの説がある。本格的に栽培されるようになったのは明治以降、優良品種が導入されてからである。

・鹿児島県では、10月から2月にかけて植え付けられ、1月下旬から5月にかけて長期間、収穫・出荷される。それも大島地区から種子島、屋久島、大隅半島南部、薩摩半島南部(指宿地区)、日置地区、出水地区(長島周辺)と地域の特性をいかして県内をリレーして出荷される。最も多い時期は、県内の各産地が出揃う3月下旬から4月である。

おいしい作物の選び方
・丸くふっくらしている
・表面の色が均一で、シワがなくハリがある
・かたく締まり、ブヨブヨしていない

作物の保存方法
新聞紙にくるみ、冷暗所に保存



                       
新ばれいしょとベーコンの細切り炒め     新じゃがの春サラダ

                       
皮ごとアンチョビポテト               一口ポテトピザ


                       
ぺペロンポテト                   ジャガイモのベーコン煮



ジャーマンポテト