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2019年2月6日(水)放送分

【技術情報】2月の果樹園作業
[ハウスみかん]
・加温開始の早い園地から、糖度上昇のために重要な水切りの時期を迎えます。
・水切りの目安は満開後約50日頃で、果実の大きさが2.5?3センチの頃となります。
・摘果が遅れて果実が小さい場合は水切り時期も遅れるため、生理落果を考慮しながら早めに粗摘果を行ない、満開後50日頃には確実に水切りに管理できるようにしてください。
・水切り前は潅水量を少なくして土壌をやや乾燥ぎみに保ち、水切り時期に入ったら早く土壌が乾燥状態になるようにしてください。これが糖度の高い果実を作る大きなポイントとなります。

[露地みかん]
・今月は剪定の時期となります。
・極早生みかんは毎年着果量が多く、着葉数が少なくなることから、生産者ごと、園地ごとに適した剪定作業が必要となります。
・着果量が多過ぎた園は、花つきが少なくなることが予想されるため、花が多く着くような弱めの剪定を行います。
・着果量が少なかった園は、花つきが多くなる予想から着花を抑え、春に予備枝を設定することがポイントとなります。