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2017年4月5日(水)放送分 |
【技術情報】4月の果樹園作業 |
[ハウスみかん]
・ハウスみかんでは、ほとんどの園地が水切り作業に入りますが、糖度が8度以上になるまでは、きっちり行なって下さい。
・糖度が8度以上になったら戻し潅水を実施しますが、一度にたくさんの潅水を実施すると裂果が発生するため、葉水潅水から始め、次第に土壌へ潅水する方法で行って下さい。
・最需要期の7月中下旬にS玉が収穫できるよう、必ず仕上げ摘果を実施してください。
[露地みかん]
・昨年は小玉で着果量の多い年だったため、今年は裏年傾向となることが予想されます。
・花の少ないと思われる園地は、花へかぶさっている枝を取り除いたり、芽かきにより花に日照が良く当るようにし、実どまりがよくなるようにして下さい。
・かいよう病やそうか病の重点防除時期ですので、適期を逃さず実施してください。
[びわ]
・今年は2?3月の低温と天候不順により、遅れ傾向となり、遅れている分が今後まとめて出荷されることが予想されます。
・生産者の皆さんは、増える減るの園地情報を指導員に報告して、市場が売り込むタイミングにロスが出ないように注意しましょう。
・ハウスびわでは、収穫が終了したら、来年に向けて母枝づくりを始める重要な時期となります。
母枝づくりのポイントは、収穫後新しい枝を太く丈夫に作ることですので、枝の切り返しや発生した新しい芽の芽かきを徹底して、最良の母枝づくりに努めて下さい。
[マンゴー]
・最後の仕上げとして、「光に十分当てること・結露させないこと」を念頭に管理をお願いします。
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