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2021年7月14日(水)放送分 |
【技術情報】水稲害虫防除対策 |
[今年の害虫発生状況]
・普通期水稲の重要害虫であるウンカ類やコブノメイガなどの海外から飛来する害虫は、主に梅雨時期の前線活動の影響を受けて鹿児島県にも飛んできます。
・今年は、例年より梅雨入りが早まったことから既に一部の県でウンカ類が確認されています。
[鹿児島県病害虫防除所の防除情報をもとにしたこれからの対策]
・ウンカ類は7月上旬の飛来虫に由来する第一世代の羽化が8月上旬になるため、圃場をよく見回り確認してください。
・その時、100株調査して短翅型雌成虫(たんしがためすせいちゅう)が20頭以上認められた場合は、第二世代虫の防除が必要になるため、第二世代虫の防除適期と予測される8月下旬頃に粉剤や液剤で行ってください。
・この時期は、いもち病や紋枯病との同時防除が可能ですので、いもち病や紋枯病が毎年発生するところや,去年多発したようなところでは,殺虫殺菌剤で防除しましょう。
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