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2020年11月18日(水)放送分 |
【技術情報】ピーマン管理 |
・鹿児島県では、温暖な気候を活かし、ビニールハウスでの栽培が中心となっています。
大隅半島の東串良や志布志などを中心に薩摩半島の加世田や頴娃地区で栽培されており、11月から5月にかけて全国各地に出荷されます。
・「安心・安全なピーマン」を心がけ、天敵生物を活用した減農薬栽培やK−GAPの取得などに取り組まれています。
・今年は台風の影響が心配されたものの、お天気にも恵まれ、沢山の実がついており、多くのピーマンを皆様の食卓へお届けできる見込みです。
・本来ピーマンは夏野菜でありますが、鹿児島県ではビニールハウスで栽培することで長期間出荷することが可能になっています。
・ビニールハウス内は約20度程度に暖かく保ち、ピーマンに適した環境をつくっております。しかし、病気の菌や虫にとっても最適の環境であるため、病害虫対策は避けて通れない問題のひとつとなっています。
・そこで、鹿児島県のピーマン産地では、ピーマンに悪さをするムシに対し、そのムシを食べる別の種類のムシを放ち害虫を減らしています。そうすることで、一般的な栽培と比べ、農薬散布を減らすことが可能になります。
・そのほか、太陽光を利用した土壌消毒など、安全で安心できるピーマンを消費者のみなさまへお届けするべく、生産者の皆さんは日々努力されています。
・これから長丁場の栽培管理になりますので、お体には十分ご留意いただき沢山のピーマンを収穫いただきたいと思います。
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